ラフロイグ・クォーターカスク700m
ラフロイグ・クォーターカスク700m
原産国 |
スコットランド アイラ島 ラフロイグ蒸溜所 |
設立 | 1815年 |
内容量 | 700ml |
アルコール度数 | 48% |
スペック |
商品説明
ラフロイグ蒸留所の創設は、1815年。
創業者のドラルド・ジョンストンは、優れた蒸留業者の家系に生まれ、弟と共に、アイラ島で蒸留を開始しました。
この頃のウイスキーづくりは密造の全盛期。人目のつかない岩影でピートのきいたモルトを醸し、小さな蒸留器で蒸留し、座礁の危険を顧みず小舟で英国本土まで密輸していました。
そのモルトは、霧の孤島を想わせる甘美なスモーキーフレーバーの故に人気だっといいます。
1823年の酒税改正でハイランドに政府登録の蒸留所が出現。ジョンストン家の蒸留所も1826年には公認の蒸留所として記録されており、この頃いち早く政府登録蒸留所として歩み始めたことになります。
英国チャールズ国王をはじめ、世界に多くのファンをもつラフロイグ。
その製造工程は、すべて昔のままです。良質のピートを使ったフロアモルティング。
モルトマンが床一面に暑い日は薄く、寒い日は厚く、大麦を広げ、8時間おきに黙々とひっくり返していきます。
乾燥に使用するピートもここでは自前。時々、炎があまり燃え上がらないよう、煙がよく立つよう、ピートの一部を粉末にして炉に放り込みます。
モルト蒸溜所としては初めて王室御用達の認定を受けました。
薬やヨードを想わせる香り、力強いスモーキーフレーバーが特長です。
クォーターカスクは19世紀当時、馬の運搬用の樽として一般利用されていた小樽からヒントを得て製品化されました。
通常の樽より小さい樽で熟成することで、樽と原酒の接地面が増して熟成が早まるのが特徴です。
従来のバーボン樽で熟成した原酒をファーストフィルバーボン樽を解体して造られてクォーターカスクに入れ替えて熟成。
力強く爽快なスモーキーさがシャープに立ち、ドライな口当たりと全体的に軽やかで柔らかい味わいが特長です。
後味に甘さがあり、すっきりとした心地よい余韻が残ります。
オススメの飲み方
ストレート→ロック→ハイボール(炭酸割り)→水割