バランタイン17年
バランタイン17年
原産国 |
スコットランド |
設立 | 1827年 |
内容量 | 750ml |
アルコール度数 | 40% |
スペック |
商品説明
ブレンド技術で世界的な銘酒へ
1827年パランタインの歴史は、ジョージ・バランタインが開業した小さな食料品店から始まった。
1867年には、息子とともにジョージ・パランタイン&サン社に改組して、スコッチ・ウイスキー業界に進出を果たした。
1872年グラスゴーに移り住み、ブレンデッド・ウイスキー事業に情熱を注ぎ、 今日のバランタインの基礎を築いた。スコットランドの一地酒にすぎなかったモルトウイスキーは、 プレンディング技術によって新たな命を吹き込まれ、世界的な名酒へと育て上げられていったのである。
4つの地域が織りなすハーモニー
バランタインには、スコットランドのエッセンスが凝縮されている。
豊穣な大地で実った大麦、清冽な水、原野から切り出されたピート、 樽の中にしみ込むスコッチ・ミストや森の香り。パランタインには、スコットランドの4つの地域でつくられた個性豊かなモルト原酒がブレンドされている。
その数はなんと、40種類以上。
パランタインの複雑な香りを楽しむことは、スコットランドの風景やその精神を愛でることと同じ意味を持つのである。
経験と秘伝のブレンド技術
現在、バランタインの深い味わいをつくりだせるのは、5代目マスターブレンダーのサンディー・ヒスロップただひとり。
彼はスコットランドのあらゆる蒸溜所のモルトウイスキーに精通し、それらの多様な組み合わせをきき分ける秘伝のブレンド技術を継承している。
歴代のマスターブレンダー達は、自らの経験と秘伝のブレンド技術を次の世代へ手渡ししてきた。
つまり、世界中で愛されるバランタインの味わいは、 古くはジョージ・パランタインにまでさかのぼる、ブレンダー王国の歴史が生みだした結晶なのだ。
貯蔵庫に眠る優れた原酒を贅沢に使った“究極”のブレンデッド・スコッチづくりから生まれた17年。以来、今も変わらずスコッチ・ファンを魅了し続けている。
1930年代にブレンドされて以来、揺るぎない地位を誇るバランタイン17年にはスコットランドの持つ香りが凝縮されています。
酒齢17年以上の長期熟成原酒が織り成す奥行きの深い気品ある香り、繊細で複雑な味わい。
奥行きの深い調和を求めると、異なるシングルモルトが40種ほど必要でした。 しかも充分なまろやかさ、豊かさにしてなお、力強く、瑞々しさを失わない原酒となると、酒齢17年がベストでした。
こうしてパランタイン社の名ブレンダーの手で究極のスコッチが誕生したのは、1937年のこと。 以来その処方は変わらず、この一瓶は“ザ・スコッチ"として讃えられ、スコッチを知る人には垂涎の的とされる、類まれな名品です。